春 眠 不 覚 暁 （春眠暁を覚えず） 処 処 聞 啼 鳥 （処処啼鳥を聞く） 夜 来 風 雨 声 （夜来風雨の声） 花 落 知 多 少 （花落つること知る多少） 孟浩然「春暁」より。 【作品について】 絵の具を垂らして偶然できた模様に ペンで線画を描き入れて 抽象画を制作しています。 絵の具のにじみやグラデーション、 垂らした絵の具を吹くことで出来る模様、 ひとつとして同じものはありません。 偶然出来た模様を眺めながら ペンで線画を描き入れていきます。 絵の具とのバランスや余白を考えながら 丁寧に模様を入れていきます。 その作業は、１日で終わる場合もあれば 数日、ときには数ヶ月かかる場合もあります。 木製パネルを使用しています。 枠の部分まで絵が入っていますので 届きましたら、そのまま画鋲などで壁に引っ掛けて飾ることが出来ます。 小さなイーゼルなどに載せても素敵です。 【仕様について】 2022年作 木製パネル、アクリル絵の具、金属箔、ペン サイズ: SM号（158×227mm） 裏面サイン入り